【研修会のお知らせ】令和5年度 地域包括ケアシステム委員会 大研修会
地域包括ケアシステムの構築・促進が進められている現状において、リハビリ専門職もその一役を担うことを使命に、これまで鳥取県作業療法士会内での研修会を繰り返してきました。システムの促進が進むにつれて、地域ケア会議でのリハ職の活用や、地域支援事業への参加の機会が増え、喜んでいるところではありますが、作業療法士の中には、自身の勤務先の形態に合った取り組みに留まり、幅広い視点(予後予測・地域性・自宅での過ごし方などを考慮した支援)での支援に繋げられていない実情もあると予測されます。実際には医療から介護、介護から地域へと繋がる連携、専門職としての取り組みが必要であり、取り巻く情勢を十分に理解したうえでのアプローチが重要と考えています。
今年度は、「高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施」について学習したいと考えています。医療・介護にとらわれず、また、職種にとらわれず、共通理解を深めることにより、多職種連携や情報共有などが作用し、住民へのアプローチが効率良く、かつ効果的に可能になると思われます。
多くの医療・介護・地域でご活躍の皆様と知識を共有し、地域住民の皆様の健やかな生活に役立つ活動に繋げられるよう、多くの方にご参加いただきたく思います。
日時:
令和6年2月16日(金)18:30〜20:00(18:00受付開始)
内容:
1.「オリエンテーション」
永見 忠志 氏 (皆生温泉病院)
2.「高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施について理解を深める、作業療法士に期待されること」
小椋 善文 氏 (米子市福祉保健部フレイル対策推進課)
3.「グループワーク」
医療・介護・地域における連携・情報共有について
情報発信の工夫・多職種連携のポイント
情報を共有し、明日からの実務に繋げるために
4.「災害対策 ー令和6年能登半島地震 支援活動報告ー」
平野 正樹 氏(錦海リハビリテーション病院)
開催方法:
オンライン(Zoom)
参加費:
500円(今年度鳥取県作業療法士会の会費を納入した方に限ります)
申込み:
Pass marketにて申し込み、支払い
URL:https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01sy1bhz8xh31.html
申込締切:
令和6年2月12日(月)
問い合わせ先:
担当者:永見 忠志(鳥取県作業療法士会 地域包括ケアシステム対策委員会 代表、皆生温泉病院)